通院が難しくても、医師がご自宅へ伺います。丁寧なコミュニケーションと環境調整を行い、明るく生活できることを目標にします。

医師や看護師がご自宅に伺うことが可能です。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、脳梗塞や心筋梗塞の予防、再発予防、不眠症などで通院されている方々で、体力低下に伴って家からなかなか出ることができない場合、訪問診療で医師や看護師が家に伺うことが可能です。
できるだけ自宅で過ごしたいというお気持ちをサポートします
認知症は一度進行すると、ご自宅での生活が困難になってきます。それでもなんとか自宅で過ごしたいというお気持ちであれば、当院ではケアマネジャー、訪問看護ステーション、ヘルパーなどと協力して、在宅療養をサポートしています。


内服薬の減量を強化しております
不必要な内服や、副作用が問題となっていますが、年齢や状態にあわせて、内服薬をできる限り減らすポリファーマシー対策に力を入れています。

がんや心臓病などの大きな病気がなくても、いつか必ず状態が変化し、
食事や水分が取れなくなっていきます。
その時にどのような対応を望まれるでしょうか?
胃ろうや点滴での栄養に切り替えますか?入院の環境変化に耐えられるでしょうか?
一緒に人生の過ごし方を考え、意思決定をサポートします。

もしもに備えて患者様の希望を家族・関係者と共有するACP(人生会議)を行っています。
様々な決断には正解はありません。当院は医療機関として、病状や起こりうる変化をできるだけ詳しく伝えるとともに、対応の選択肢を提示して、ご本人やご家族様の意思決定をサポートします。