診察室

訪問診療と訪問看護 何が違うの?

当院が初回診察(初診)へ伺った際に、患者様やご家族様から「訪問診療と訪問看護って何が違うの?」というご質問をよく頂きます。確かに当院の診療では基本的に医師に同行して看護師も訪問しますし、健康状態のチェックなどサービスの共通点もあります。そこで今回は、訪問診療と訪問看護の違いについて簡単にご説明致します!

訪問診療と訪問看護の違い

訪問診療

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訪問診療は医療チームがご利用者様のご自宅や
施設を訪問し、医療的な処置や治療を提供します。

訪問看護

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訪問看護は、看護師や看護チームが看護的なケアや健康管理を提供します。

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一般的にはこのような違いがありますが、訪問診療は病院の外来、訪問看護は入院時に看護師が病室へ訪室し提供する看護ケアをイメージして頂けると分かりやすいかと思います。

訪問診療と訪問看護の関係性

訪問診療と訪問看護は互いに補完関係にあります。

訪問診療で医師が患者様の治療方針を決定しますが、連日の点滴や創部処置など連日の対応が必要なケースがあります。その際は訪問看護で医師の指示に基づき医療処置を実施することで、患者様の治療を円滑に進めています。

また、訪問看護師より患者様の状態や病状相談等を訪問報告として随時情報提供を受けることで、訪問診療チームは患者様の状態を正確に把握し、適切な医療処置を提供することが可能となります。

イメージ図

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